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【検証】日本と東南アジアの価格差!これShopeeでいくらで売れる?

いざShopeeでショップを開設!

したはいいけど、どの商品を何円で売ろうと考えている方へ。

 

この記事では、同商品の日本Amazonでの価格とShopeeでの価格を比較したので、一考の手助けにしてください!

東南アジアの物価事情

東南アジアの経済成長

東南アジアの経済成長では、消費市場が拡大しています。

かつて東南アジア市場は低コストの労働力を活用することが主な目的でしたが、経済成長に伴い、発展した市場としての魅力が高まっているのです!

 

三菱総合研究所の調査によれば、ASEAN諸国の人口とGDPは共に増加を続けており、2030年までにはさらなる成長が期待されています。

 

2020年時点で世界人口の約8.6%に相当する約6億6713万人が住み、2030年には約7億3000万人へと人口が増加する見込みです。

この人口増加はそのまま労働力の拡大を意味します。2030年には約3億3000万人の労働力が見込まれています。これは2030年の日本の5倍以上です。(日本は0.6億人)(総務省より)

 

経済面では、ASEANは2001年から2019年にかけて平均約5%の実質GDP成長率を維持し、これは日本の同期間の成長率0.1%〜3%と比較しても顕著な数字です。ASEANの潜在成長率は今後も約4%を維持する見込みであり、この地域の経済的魅力は引き続き高まると予想されます。

 

このように、東南アジアは生産拠点としてだけでなく、成長する消費市場としても重要性を増しています。

 

これから右肩上がりで人口が増え、豊かになる東南アジア市場に参入するのは早ければ早いほど良いでしょう。

 

安いニッポンは輸出が有利

日本の経済は、長期にわたる賃金の停滞、物価の穏やかな上昇、そして最近の円安が相まって、国際的にも「安い国」という事実が際立っています。

 

東南アジアの経済がほぼ確実に成長していくだろうという予測とは違い、日本の経済が今後回復することは、残念ながらはっきりとは予測されていません。

 

円安の状況が続き、東南アジアの経済が発展している今、東南アジアへの輸出を始めることをおすすめします。

この状況は今後も続くと予測されているため、今のうちに先行者利益を取りに行きましょう!

 

 

国ごとのビッグマックの価格

シンガポール 690円

タイ 531円

ベトナム 444円

マレーシア 414円

フィリピン 401円

5国平均 496円

日本    450円

(参考:The Economist – Big Mac index)

 

経済指標の一つとして用いられるビッグマックの価格を比較しても、東南アジア5カ国の平均よりも日本は低くなっています。

現在でも既に東南アジアの方が高く、この差は今後拡大していくと考えられています。

 

 

実際のShopeeと日本Amazonの価格差

フェイスパック

シンガポール:$11.34(1,264円)

 

日本:770円



トリートメント

シンガポール:$19.62(2,187円)

日本:921円



抹茶パウダー

シンガポール:$7.52(838円)

日本:465円(1,397円の1/3の価格)

 

 

カメラ 

シンガポール:$300(33,455円)

日本:26,000円

 

 

時計

 

シンガポール:$189.26(21,104円)

日本:16,500円

まとめ

シンガポールと日本の実際の価格を少しだけ紹介しました。

 

シンガポールの方が高い商品は非常にたくさんあります。

貴方の商品(や類似商品)が実際にいくらで出品されているか一度確認しましょう!

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