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Shopee東南アジア無在庫輸出とは?個人が自宅から出品できる最新トレンド副業をご紹介!

物価がどんどん上昇し続けている日本、副業で少しでも収入を得たいと「せどり」を検討している方も多いのではないでしょうか。インターネット上で商品を仕入れ、それを転売することで利益を得るビジネスモデルである「せどり」、その中でも特に円安が進んでいるため、大幅な利益を期待できる「海外輸出ビジネス」が近年注目をあびています。

 

しかし、「せどり」って具体的にどうすれば良いの?

海外輸出に興味はあるけど、言葉の壁もあるし、個人で海外への輸出って難しい?

と疑問をもつ声を多く聞きます。

 

今回は、東南アジアや台湾で急速に成長しているeコマースプラットフォームを利用した「Shopee無在庫輸出」について、ご紹介します。

 

個人で海外への輸出を副業にしたい方は必見です!是非最後までご覧ください。

Shopeeとは?​

東南アジア最大規模の越境ECモールです。

日本からはシンガポール、フィリピン、台湾、タイ、マレーシアへの販売が可能となっており、2024年からはベトナムも追加されました。

 

Shopeeの魅力は出店費用が不要で販売手数料が低く、伸びしろのあるマーケットが揃っている点です。どの国でも日本製品への信頼は厚く、日用品・化粧品・時計・アクセサリー・家電といった幅広い商品が売れています。

 

それでは、「Shopee無在庫輸出」について、詳しく見てみましょう!

【Shopee】個人で出品する上での最大の魅力「無在庫販売」!

Shopee無在庫輸出では、Shopeeというプラットフォームを利用して日本の商品を東南アジアに販売していきます。Shopeeは2020年から日本の越境サービスを開始し、毎年日本の出品者が増えています。需要がある日本商品を多く東南アジア・台湾へ出品していけるよう、Shopeeでは手厚いサポート体制があります。

 

しかし、「日本の商品を仕入れ、海外に輸出する」と聞くと、急に難易度が上がりますよね。まず、せどりの基本として、「仕入れるということは、商品の在庫を持たないといけないから在庫リスクがあるのでは?」と疑問に思うでしょうが、Shopee無在庫輸出では在庫を持つ必要がありません!

 

まずは、個人で海外輸出する際に無在庫輸出がおすすめな理由についてご紹介します。

 

無在庫の魅力①「低リスク」

Shopeeを活用する上での一番のメリットが「無在庫販売が可能」だという点です。

デフォルトの設定で、受注から2営業日以内に発送が必要です。しかし、出品画面の設定時に「Pre-Order(プレオーダー)」の設定を「yes」にし、最大10日に発送までの期間を延長できるため、「売れたら仕入れて日本から直接送る」ことができます。

 

新しくせどりを始めたい方にとって、初期費用がほとんどかからないというのは、非常に始めやすく感じるポイントです。また、初心者のうちは何が売れるかわからない中、商品を大量に仕入れるのはリスクですよね。無在庫販売が可能だということは、万が一、出品した商品が売れなくてもマイナスになることはない、ということです。

 

無在庫の魅力②「キャッシュフローが良い」

また、無在庫だとキャッシュフローが良いことも魅力的です。

無在庫ということは、まず商品が売れる前に仕入れをすることがありません。商品が売れ、仕入れをする段階ではじめて出金します。Shopeeでは、発送した商品を海外の購入者が受け取り、「受取ボタン」を押すと「オーダー完了(取引完了)」となります。オーダー完了になった取引は、7日以内に売上金として決算され、売上金反映後7日以内にPayoneer(ペイオニア:外貨決済サービス)の口座へ送金されます。つまり、オーダー完了後、最大14日で入金されるということです。仕入れ(出金)から売上金の入金までが短いのは安心ですね。

 

無在庫の魅力③「販売できる商品の幅が広い」

Shopeeでは、販売する商品の幅が広いという点も魅力のひとつです。

仕入先に制限がないため、出品したい商品を自分が仕入やすく、かつ、安く仕入れられるところから仕入れます。初心者はAmazonや楽天市場、Yahooショッピングなどの大手ECサイトでの仕入がしやすいです。このようなECサイトは取り扱い商品の幅が広いため、販売できる商品の種類も多様になります。

 

Shopeeでの販売に慣れてきたら卸業者からの仕入も可能です。例えば、インターネット上でおこなう卸売り・仕入れのプラットフォームサービスNETSEA(ネッシー)は、大手卸売サイトで、会員登録をすれば無料で利用できます。取り扱い商品についての情報や卸売価格をメーカー、問屋、卸会社などのサプライヤーが掲載しているため、卸売価格で購入でき、通常よりも安く仕入られます!

 

いかがでしょうか。Shopee輸出の魅力を感じてもらえましたか。

それでは、実際に取引の流れを見ていきましょう。

【Shopee輸出】取引の流れと注意点!

Shopee輸出に挑戦してみたい!とは思っても、Shopeeにアカウント登録したあとの流れがイメージできないと不安ですよね。

ここでは、実際に出品したあと〜売上金の入金までの流れを簡単にご紹介します。

 

取引の流れ

①出品

②購入

③仕入

④商品発送

⑤購入者が商品を受け取る

⑥週単位で売上金の決算

⑦売上金反映後、7日以内にPayoneer口座に着金

 

出品〜売上金の入金までの流れは上記の通りです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

①出品

アカウント登録時に5点以上の出品が必要になります。

売れ筋商品などをチェックしてから出品しましょう!

このとき、Pre-Order設定をyesにして発送までの期間の変更を忘れずにしてください。

 

こちらの記事も参考にしてください。

Shopee各国の売れ筋商品は?公式が配布した各国の売れ筋商品、カテゴリーを徹底解説!

 

②購入

購入者(バイヤー)によって商品が購入されます。

購入前に問い合わせメッセージが来ることもあります。その際はすぐに返信しましょう。スピード感のあるやりとりができると、購入に繋がりやすい傾向があります。

 

③仕入

バイヤーの支払いが完了したら、仕入をおこないます。大手ECサイトで仕入る際は、人気の商品は売り切れてしまっていることもあるため、こまめに在庫をチェックしましょう。

 

④商品発送

仕入れた商品が届いたら、発送準備に入ります。出品の際にあらかじめ設定した発送期限内に必ず発送できるよう余裕をもって動きましょう。

 

Shopeeでは、SLS(Shopee Logistics Service)という独自の物流サービスがあります。このサービスでは、売れた商品にShopee専用の配送ラベルをつけて国内の専用倉庫へ送ると、Shopeeが代わりに輸出手続きをおこなってバイヤーまで発送してくれます。SLSを使えるプラットフォームの場合は、こちらのサービスを利用しましょう!

 

⑤購入者が商品を受け取る

商品がバイヤーに届き、「受取ボタン」を押すと「オーダー完了(取引終了)」となります。もし商品を受け取っているはずなのに受取ボタンが押されない場合でも、一定期間が過ぎれば強制的にオーダー完了となりますので、安心してください。

 

⑥週単位で売上金の決算

Shopeeでは、月曜日から日曜日までの週単位で確定した取引の売上金が決算されます。

 

⑦売上金反映後、7営業日以内にPayoneer口座に着金

売上金が反映されたあとは、7営業日以内に登録してあるPayoneer口座に送金されます。事前にPayoneer口座を登録していない場合、売上金を受け取れないので、必ず登録しておきましょう。Payoneer口座と日本の銀行口座を紐づけしておくと、日本円での現金化も可能です。

 

【慣れないうちは気を付けて!】取引前の注意点

取引の流れは理解できたでしょうか。

法規制などのルール送料の計算返品対応関税など、気を付けるべき点もあるのも事実です。しっかりと情報収集をして、取引を開始しましょう。

 

円安の今こそチャンス!

輸出ビジネスにおいては、円安である今こそ始めるタイミングです。

悩んでいるのであれば、まずは挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

では、実際にShopee輸出の始め方について確認していきましょう。

【Shopee輸出の始め方】アカウントの開設方法

Shopeeの越境ECは、簡単な4ステップで始められます!

 

①アカウント申請  :アカウント申請フォームに必要事項を入力する

②招待メールを承認 :メールの案内に沿って手続きを進める

③ショップの基本設定 :購入者が閲覧するお店のプロフィールを設定する

④出品 :商品を5点以上アップロードし、出店完了!

 

詳しい登録方法や注意点はこちらの記事でご紹介しているので、参考にしてください。

Shopeeの出品方法を完全解説!初心者がつまずくポイント5選と対処法

 

これでアカウント開設は完了です。Shopeeで輸出するための準備が整いましたね!

とは言っても、まだわからないことばかりで不安を感じてはいないでしょうか。

同じようにShopeeで個人輸出にチャレンジしている方と一緒に知識をつけていけるコミュニティがありますので、是非参考にしてみましょう。

ShopeeKingでたくさんの人と一緒に学ぼう!

 

ShopeeKingは、2024年4月からスタートした越境EC・グロース・売却実績のあるチームがつくったShopee輸出コミュニティです。

 

このコミュニティでは、わからないことがあれば質問できるコミュニティチャットの他にも、「ShopeeKingツール(出品)」や「発送代行」事務作業を0にできる環境もあります。ShopeeKingツールを利用すると、通常だとエクセルのセルにひとつずつ情報を入力して出品を行うところが、100商品の出品が約3分で出品できるようになります。また、発送代行では梱包・集荷も全て委託することができます。

 

また、東アジア市場に進出している同志と懇親会で親睦を深めたり、他の事業での実績者と意見を交換しながら進められたりするので、心強いですよね。

まとめ

このように、Shopeeを活用して個人で出品、輸出することは、ルールや流れを理解していれば難しくありません。

 

Shopeeで提供されている様々なサービスやサポートを活用していくことがポイントになります。ひとりで進めていくことが不安な方は、ShopeeKingのコミュニティに参加するのもひとつの方法です。

 

この記事の内容を参考に、Shopeeへ参入して、チャンスをつかんでいきましょう。

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