Shopee各国の売れ筋商品は?公式が配布した各国の売れ筋商品、カテゴリーを徹底解説!

Shopee各国の売れ筋商品は?公式が配布した各国の売れ筋商品、カテゴリーを徹底解説!
Shopeeでは販売する国によって売れる商品が変わります。
この記事ではシンガポール、フィリピン、ベトナム、台湾、タイ、マレーシアで売れ筋の日本製商品とカテゴリーを国ごとに徹底解説。
「この商品はどの国との相性がよいか」といった販売先の選定などにも役立つでしょう。まずは各国の売れ筋を知りたいという方も必見です!
Shopee(ショッピー)の売れ筋商品とは?
この記事で紹介する「Shopeeの売れ筋商品」とは、Shopee公式が配布した国別の日本製品販売数TOP3000をもとに当社が分析したものです。
①国の特徴 ②人気商品カテゴリー ③カテゴリー内の人気ブランド ④売れ筋商品TOP5 の流れで対象となる6ヵ国(シンガポール、フィリピン、ベトナム、台湾、タイ、マレーシア)を順に解説します。
一読するだけで国による売れ筋の違いをご理解いただけるはずです。
Shopeeとは?
東南アジア最大規模の越境ECモールです。日本からはシンガポール、フィリピン、台湾、タイ、マレーシアへの販売が可能となっており、2024年からはベトナムも追加されました。
Shopeeの魅力は出店費用が不要、販売手数料が低く、急成長著しいマーケットと3拍子揃っている点です。どの国でも日本製品への信頼は厚く、日用品・化粧品・時計・アクセサリー・家電といった幅広い商品が売れています。
それでは各国の人気商品カテゴリーと売れ筋を見てみましょう!
Shopeeシンガポールでの人気商品カテゴリーと売れ筋商品!
①シンガポールの特徴
ほぼ赤道直下、東京23区ほどの広さの国土に約564万人が暮らしています。中華系が人口の7割以上を占めていますが、少数派のマレー系などとの民族対立はなく、治安が非常に安定しているのが特徴です。公用語が英語であること、法人税や相続税の優遇があることなどから世界中から富裕層が集まり、アジアきっての豊かな国へと発展しました。
他のShopee参画国に比べると、Shopeeシンガポールは百貨店コスメや美容家電、ゲーム機本体などの売れ行きがよく高単価を狙いやすいエリアといえます。
なお、シンガポールではチューイングガムの持ち込み自体が禁止されているためShopeeシンガポールでガムの販売はできない点に注意しましょう。
②シンガポールの人気商品カテゴリー
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Shopeeシンガポール販売数ランキングTOP3000におけるカテゴリー別占有率(Shopee公式データより作成)[/caption]
Shopeeシンガポールで販売数が多いカテゴリーTOP5
1位 ビューティー(27.1%)
2位 ゲーム&コンソール(15.2%)
3位 ホビー&コレクション(11.4%)
4位 ヘルスケア(9.2%)
5位 ホーム&リビング(7.6%)
トップの美容関連商品が全体の3割近くを占め、次いでゲーム関連が約15%、さらにホビー関連が約11%と続きます。この3つのカテゴリーで販売数全体の半数を占めているのがShopeeシンガポールの特徴です。
③上位2カテゴリーの販売ブランド内訳
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Shopeeシンガポール/ビューティー部門におけるブランド別販売数TOP20(Shopee公式データより作成)[/caption]
Shopeeシンガポールにおけるビューティー部門の人気ブランドの内訳を見ると、おなじみの大手ブランドが並びます。具体的な商品を探ると以下のような特徴が現れました。
・1位 SHISEIDO(資生堂)
ヘアケア製品が最も多く、スキンケアも売れています。11位のTSUBAKIは近年まで資生堂のヘアケアブランドでしたが事業売却をしたため「TSUBAKI」ブランドとしてカテゴライズされています。8位のアネッサは資生堂のサンケアブランドです。
・2位 SKⅡ(P&G)
スキンケアを中心とした高価格商品が満遍なく売れています。高級化粧品の代表ともいえるSKⅡがビューティー部門の上位に食い込むのはShopee参画国の中でシンガポールのみ。国の経済力がよく表れています。
・3位 ビオレ(花王)
クレンジング、メイクアップリムーバー、ハンドソープといった幅広い商品が売れています。花王ブランドは多数がランクイン、12位には敏感肌用のスキンケアブランド「キュレル」、15位にはヘアケアブランド「リーゼ」、メーカー別でみると、花王は資生堂に僅差の2位といえるでしょう。
・4位 KOSE(コーセー)
さっぱりとした使い心地と美白ケアを両立。中価格帯の「雪肌精シリーズ」が人気です。
・5位 肌ラボ(ロート製薬)
日本でもドラックストアコスメとして人気の「極潤シリーズ」がランクイン。安価でたっぷりと使え、詰め替え用が揃っているのが肌ラボの魅力。海外でも根強いファンを作っているようです。
6位のミルボン、7位のアヴェダはスタイリング剤やヘアブラシが中心となっており、9位のパナソニックはヘアドライヤーとストレートアイロンが主力です。
上記を踏まえると、Shopeeシンガポールでは中〜高価格の美容商品や美容家電が上位にランクイン。女性を中心に美容に対する意識が高いこと、経済的に豊かな世帯が多いことがうかがえます。
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Shopeeシンガポール/ゲーム部門におけるブランド別販売数TOP5(Shopee公式配布データより)[/caption]
次に、Shopeeシンガポールでのゲーム関連商品の人気ブランドを見てみましょう。こちらはシンプルな内訳です。
・1位 任天堂
販売商品のメインはswitch。本体をはじめ周辺機器、ゲームソフトが売れています。
・2位 プレイステーション
PS5、コントローラーといったハードが中心です。
・3位 ソニー
高価格帯のワイヤレスイヤホン・ヘッドホンが人気です。イヤホンの売れ筋は日本円で3万円台、ヘッドホンは同5万円台とスペック重視の傾向があります。
Switchの強さは予想通りですが、アクセサリ系は高価格が強く、品質へのこだわりが感じられます。ゲーム部門においてもアジアの先進国らしい内訳となりました。
④シンガポールの売れ筋商品TOP5
第1位 サンリオ キッズウォーターボトル

美容・ゲーム製品を抑えての総合1位は子供用の水筒。シンガポールに限らず、キッズ向けのサンリオ製品はShopee内で人気です。こちらの製品と同じものは日本での発売はしていないようで、海外版のサンリオ製品と思われます。
第2位 花王 めぐリズム 蒸気でアイマスク

ビューティー部門で紹介した花王ブランドのひとつがこちら。めぐりズムは台湾でも大人気。経済が成熟すると仕事や趣味で目を使う人、癒しを求める人が増えることを示唆しています。
第3位 花王 リーゼ 泡カラー

3位も花王製品。ビューティー部門の分析でも述べたように女性の美意識が高いことが伺えます。中華系が人口の7割を占めることから、アジア人の髪質に合った製品が好まれてのランクインと考えられます。
第4位 KINCHO 桐灰カイロ各種

意外な人気商品がキンチョーのカイロ。シンガポールの気候は温暖であるとはいえ、12月などの日没後には気温が20度を下回ることがあります。温かい国では暖房設備がない家が多く、さっと暖を取れるものとしてカイロが使われているようです。
第5位 TSUBAKI プレミアムリペアマスク

資生堂のヘアケアブランドとして誕生したTSUBAKI。各国のShopeeで数多くの販売実績を残しています。国によって人気商品に違いがあり、シンガポールでは「待ち時間0秒サロン」がキャッチフレーズの洗い流すタイプが売れています。