株式会社ten.
「東南アジア限定のアイテムをShopeeで買いたい」
そう思っている方には悲しい現実ですが 、
「Shopeeは日本で使えません。」
Shopeeのサービス提供は日本は対象外。そのため、日本からShopeeで商品を購入することはできません。
しかし、Shopeeで売っている商品を手にいれる方法はいくつかあります。本コラムでは その方法を解説します。
Shopeeは、サービス展開エリアを「ローカル密着型モール」というビジネスモデルに合わせて厳密に国ごとに区切っています。東南アジア7か国に加え、中南米のブラジル・メキシコ・チリ・コロンビアなど計13〜14市場を“内需としてのターゲット”と定め、それぞれの国で独自ドメイン、独自アプリ、ローカル通貨建て決済を運用しています。
この仕組みは、ユーザー体験をシンプルにする一方で“国外からの買い物”を原則ブロックする壁として機能します。
日本版サイトは存在せず、アプリを日本IPで開いても各国ストアのゲスト閲覧しかできない状況です。
そのため、日本からはShopeeで購入ができない仕様になっています。
Janio、Buyandship、EZ-Shipなどのサービスがあります。
台湾・シンガポール等の倉庫で一括受取し、日本へ再配送するスキームです。
購入代行は、業者がユーザーの代わりに現地ストアで買い付け、代行倉庫へ商品を受領後にまとめて国際配送してくれる仕組みです。手数料の相場は「商品代金×6〜12 %」で、最低注文料金や銀行送金手数料が別途かかることもあります。
メリット
・決済や商品説明がすべて日本語”で完結する
・受取りまで追跡番号ひとつで管理できる”シンプルさ
デメリット
・手数料の分だけ総コストが高くなることと
・取り扱い禁止商品を業者が一律NGにしている場合があるため、ニッチなアイテムが買えないケースがある
海外在住の知人に頼んで購入・発送してもらう方法は、手数料を抑えられるうえ、相手が商品状態を写真で確認してくれる安心感があります。
送金はWise・PayPal・海外送金サービスなどを使い、追跡付き国際郵便やクーリエ便で発送してもらうのが一般的です。
費用的には最も優れている手法ですが、現地に知人がいる必要があるためハードルは高いです。
Shopeeは日本直送に対応していません。
しかし、転送倉庫・購入代行・現地の知人という方法で、日本在住でも購入することが可能になります。
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